Category: autobiography

manipulate

Posted by – 2010/01/19

黙々打ち込み作業。ProToolsでMIDI打ち込みしててもストレスを感じなくなった。
来月辺りに新たなサンプラーを導入予定…。効率&持ち運びが改善しそうだ。

子供の頃、家に帰ってTVゲームしている感覚で音楽を作っている。
少し前までは「….やらなきゃ..」と少々嫌々でやっていたのだが…。
どうやら、やっとこさ『ゲーマー気質』が失せた模様。ゲームよりも楽しいのだ。
まぁ、友人がウイニングポスト系(競走馬育成ゲーム)やっていたら、少々羨ましいが..。

曲を作っている時の小休憩時間は何かしらの曲を流している。
その時..たまたま『I Surrender / Rainbow』を聴いていたのだが、久しぶりにツボ!
サビのハンドクラップ..。良いトコに入ってるなぁ〜と。ABBA系。リッチー..凄いな(笑)
(Richard Blackmoreのギターは大好き。特に初期のディープパープルは最高だと思う)
何気にKill the Kingまで聴いてしまった。んで、思わずギターを弾く。やっぱ面白い。

そういえば、初めてRainbowを聴いたのが『Kill the King』だった。
1つ下のシュムタという弟の様な友人がハァ〜ハァ〜言いながら自宅に持って来た。
最初、悶々小僧がAVでも持って来たのか?と思っていたら、CDで..コレ。
「キルザキングげな(キルザキングって曲らしい)」と言いつつ、流す。
ギターソロもさる事ながら…曲の最後の部分の「Oh!! Kill」が妙にツボで大笑いした。
私はI Surrenderのリズムセクションが大好きだった。今聴いても..素晴らしいと思う。

んで..その時、友人に『Don’t Eat The Yellow Snow / Frank Zappa』を聴かせた。
彼は腰砕け..。次の日から「Zappaよかね〜」と…。

Kill the King

I Surrender

Don’t Eat That Yellow Snow

koba-san…rest in peace

Posted by – 2010/01/18

小林さんが他界された..。
人はいつか..『死』を迎える。でも、何回先立たれても免疫は出来ないもんだ..。

数年前、空港の待ち合い席で近くに座ってて..周囲が「小林?」と少々騒々しくなり、
何気に私も見てみると、小林さんが隣に座っていた。私が「あの..すみませんが..」と言うと、
小林さんが「何?どうしたの?」と仰ったので…私が「子供の頃に会った事があるんです」と。
「へぇ..そうなんだ〜。ドコで?」と返ってきたので..「甲子園のグラウンドです」と返した。
「?」となる小林さん..。私が事情を説明すると..「嘘!大きくなったねぇ〜」と仰った。
そりゃそうだ..。昔は小林さんの腰辺りの身長だったもの..。気付けば..私が7〜8cm高い..。

私が思う、阪神の投手といえば『小林、江本、井川、藤川』なのだが、
私が子供の頃に「こばさん」と言っていた(らしい)、小林さんは鮮明に覚えている。
濃い顔で…真弓さんと間違っていた感もある..(笑)

空港で会った時..「今度、CD頂戴ね。TVで観れたら嬉しいな」と言われたのを覚えている。
「俺よりも背が高くなったんだねぇ〜..。野球やってれば良かったのに」とも言われた。
申し訳ない..。結局、渡せずじまいだった..。

小林さん、俺..頑張ります。御焼香も出来ないと思うけど..安らかに。
空港で話した時、妙に失った時間を取り戻した感じがしました。本当にアリガトウ。

画像『私と父と小林さん』

hakushu kitahara

Posted by – 2009/12/20

私の出身地、福岡県柳川市は『北原白秋』という、偉大な詩人を輩出している。
子供の頃から『彼の詩』に接する事が多かった。なんせ…小学校の校歌だったし…。

水面という言葉も『みなも』『みずも』『みのも』..呼び方を変える。
多分、唄の響きや詩の響きで変えているんだと思う。そのセンスたるや..素晴らしい。

彼が作詞した『まちぼうけ』という曲も実は秀逸だ。故事成語を用いている..と思う。
柳川出身の若輩者だが、簡単な訳をしてみようと思う。

ある日、野良仕事中の農夫さんは..
木の切り株に走ってきた兎が頭をぶつけ、死んだのを見て..
「こりゃ..ラッキーだな♪」と思い、野良仕事をやめて、
再度ぶつかるかも..!..と切り株で待ちぼうけしてみる..。
しかし..偶然なはずの事態。さすがに二度目はなく、農夫さんは皆の笑いものになる..。

そんな感じの詩なのだ(笑)
故事成語でいう『守株(クイゼを守る)』になる。実に良く出来た歌詞だと思う。
私も『余桃の罪』という言葉を使ったりしているが、言葉を使っただけで、
その意味を詩にした事は無い…。ちなみに余桃の罪は本当に可哀想な話である..。

子供の頃から本当に国語の授業等で彼の詩を目にしてきた。
私が悪さをしていた幼少期の場所にも『このみち』という詩が流れていたり..。
「この道は..いつか来た道..ああそうだよ〜」って少々哀愁や望郷を垣間見る詩..。
柳川では場所問わず、ナンダカンダで影響を受けていると思う。

自分は子供の頃から文章を書くのは好きだった。
詩を書いたのは..9歳の頃、国語の授業だった..。タイトルは忘れた..。
歌に詩を書いたのは..十代の頃だったけども…妙に不完全燃焼だった。
自分が歌う様になってから、seesawsやfrogs、unsuspected monogramで
皮肉で不幸でジョークで面白い詩を書きたいと思う様になった…なので『初心者』だ。
言いたい事は山程ある。本当にある!..と思ってしまう。が..音に合わない時が多い。

unsusの『流れ星』という曲は…知人曰く『適当だ』という意見を受けた。
確かに…内容を見ると…足りない箇所が多く見える…。
一々「ココはこうで..」等、説明をする必要性はない!と思ったけども、
馬鹿にされる方がもっと嫌なモンで…気の小さい私は解説しようと思う。

流れ星
目先に見える、光はまるで..「月と星か?」と..。
見上げれば、そこに幾つもの星が流れ流れてる。
皆目も付かぬリズムのもとで騒ぐ人達。
見渡せば、そこに幾つもの星が流れ流れてる。
遠ざかる、流れ星。消えてゆく、そのうちに..。
振り返る、その声に..気付くだけ、歩き出す..。

んで、これが訳になる。知人よ..よ〜く見とけ!(笑)..ついでにメンバーも(笑)

高校2年の頃、真夜中、有明海の堤防で流れ星を見た。
街灯に光るものは『虫』だったりするもんで、小さい流れ星..判断出来ない。
でも、そんな中、数々の星が流れていて、ちょっぴりセンチな感じ。
そんな中、暴走族の『ブンブンブン!』がやけにリズムが悪く聞こえてくる。
それに一喜一憂しているであろう人達は騒いでいる。
そんな衆の頭上にも沢山の流れ星が流れているだろうな…と思った。
でも、夜は白んできて..流れ星は消えかけた感じで流れている。そのうち朝だ。
流れ星…このままズ〜ッと見ていたいな…。でも、朝が来てしまう..。
「ソロソロ帰ろうか..」という声に気付き、トボトボと歩き出した。
実は帰りたくないんだよ。

どんだけ端折ったか..(笑)
実はセンチメンタルな思い出話なのだ..。屈折した羞恥心だ。
それを『激ムズの変拍子にヘンテコなリズムで歌う曲』なのだ。
ソレも..白秋さんの影響と言い張るのだ(笑)

河童、振り返る…魅惑の雨合羽..
河童、目がときめく..魅惑の雨合羽..
ハンズフリーの魅惑の雨合羽..
蛙、トキメク..魅惑の雨合羽..
手ぶらで雨の中、ウキウキ…傘の海の中を泳ごう。
(The Screaming Frogs / Kappa)
これも白秋さんが生きてたら…考えるかもな..と思って出てきた。

私が以前住んでいた、関東の某所にも白秋さんの詩が石碑になっていた。
古い地図を見て…同じ道、道路がある事、情景が一緒という事に気付き、
無性に嬉しく..柳川出身で関東の某所…。思わずグッときた。
「この道はいつか来た道..あぁ..そうだよ。アカシヤの花が咲いてる」
「あの雲はいつか見た雲..あぁ..そうだよ。山査子の枝も垂れてる」
霊的な物は信じないけども、一瞬だけ取り憑かれたかと思った…。

でも、マダマダ初心者な私..。もっと面白い詩を書きたいと常日頃思う。

see you..

Posted by – 2009/12/13

先日、後輩になる方々と話をした。

彼らは十代後半の音楽家志望。なんか凄くキラキラしてた。
こういう場で楽器を持ちつつ、会話をしていると「ん!」と思う事がある。
楽器初心者の方にも『とてつもなく興味深い奏法』を見つけるからだ。
言葉を恐れずに言うと..「そういう瞬間」があるという事なのだが..。
んで、私的に凄いな..という事で、他者からすると「?」かもしれない。

以前、私も音楽学校に通っていたのだけども、その時に演奏法で指摘を受けた。
簡単に言うと..「ソロのアクセントが…」みたいな感じ。
確かにアクセントを付ける..というのに興味が無かった。
そこで講師は矯正方法というのを伝授してくれたのだが、出来なかった。
出来なかった…というか、素直に受け入れなかった..という方が正解かもしれない。
んで、自分の意図も説明出来なかった。とりあえず、そういうのは諦めた。
後日、講師の前で演奏する事になったのだが..やっていない私。
「ちゃんとやってる?」と問われ、「いえ..なんか違うので」と言った。
それから、少々講師と溝が出来てしまった..。互いに若気の至りだ。

数年後、仕事でソロを録っていて「ソロ、逆再生みたいだね!」と言われた。
そこで思ったのが..「あぁ..以前、自分は逆再生みたいに弾きたかったのか」と。
瞬時に答えが出る事にこした事はないのだが、時間を経て得るモノもある。
ポジティブ過ぎるかもだが、あの時に矯正していたら得る事が出来なかったかも..。
まぁ..他の事が出来てない..というオプション付きだが..。勿論、改善した..。

話を戻し..。
時折、そういう場で発言していると「?」となる。
なんというか..「良いのかな..自分がこういうことを言って..」と思うのだ。
確かに伝えたい、伝えた方が良い、と思える事はあるんだけども、
全部を鵜呑みにする方がいる..となると困った事になる。なので前説をする。
「全部が正しい..正論ってのは無いんです。間違ってても良いと思えば..良い」と。
なんというか..ソレが一番伝えたい事なのかもしれない(笑)
他者から矯正されそうになったのを評価された事があるので尚更なんだろう..。

素で思うのが『こうなりたい..と思っていれば、自ずと事は動き出す』という言葉。
これは間違ってない事だと思うのだ。私の様な臍曲りでも同意出来る事だ。
衝動に駆られる..とよく言ったモンだ。その核たる事に冷静がないからだろう..。
その核は妙な宇宙空間の様なモンなのかもしれない。禍々しくもあり、神々しくもある。
ソレを信念や夢..と置き換える方もいるだろう。考え方・捉え方は様々だ。

変な話だが..以前にこう思った事がある。
「なんで、見ず知らずの大勢の人前で熱唱出来るのか?」と..。
そういう方々の背中を見て演奏するのだが、本当に思った。んで、私は問う。
その時「んじゃ、なんでギター弾いてるん?」と返された..。一緒だと思った。
なんというか…衝動だ..。『こうなりたい』という衝動だ..。
それから下手でも『歌いたい』と思えば歌う様になった。
冷静さほど馬鹿馬鹿しいモノは無い..とすら思う時もある。

私は色恋って、他者に比べ…無頓着?だが、こうも思えるのだ。
凄く好きな人が結婚するそうな、オメデトウ..で方付けられるか?
その衝動たるや..危機感に置き換えてしまうかもしれない。
君ならどうする..?そりゃ、映画の『卒業』もしくは..その光景前に扉を叩くかも。
叩けば良かった…..で終わる程、息苦しい事は無い。後悔の念という感じかも..だ。
んじゃ、高橋名人ばりに扉を連打するだろう。開く開かないは別だ。

ソレが衝動だ..と十代に言ったら..ピ〜ンと来た方がいて、恋話になった。
だ か ら ..。 オ レ に 聞 く な (笑)

そんな十代後半の方々も来年卒業との事。
「あぁ!あの時の君ね!」と再会したいもんだ。

そういう自分も精進。んで、アナタ方も精進。
また会おう。んで、別にソレは音楽じゃなくても良い。元気でいてくれれば良い。